トタン屋根
2026年7月21日 9:00 am

トタン屋根から雨漏りが発生したとき、「コーキングを打てばすぐに直る」と考える方は少なくありません。

ホームセンターでコーキング材を購入し、自分で補修を試みるケースもありますが、実はコーキングだけで雨漏りを直そうとすると、かえって症状を悪化させることがあります。

特に名古屋市周辺は、台風や集中豪雨、夏の猛暑によって屋根への負担が大きい地域です。そのため、一時的な応急処置では根本的な解決にならないケースも少なくありません。

この記事では、トタン屋根の雨漏りをコーキングだけで補修する危険性や、正しい修理方法、費用相場について詳しくご紹介します。

名古屋 法人様向け 外壁塗装なら有限会社塗政

1. なぜトタン屋根の雨漏りを「とりあえずコーキング」で直すと失敗するのか?

結論から言うと、「雨水の逃げ道」をコーキングで塞いでしまうと、雨漏りは大悪化します

一見、雨が漏っている場所にたっぷりコーキングを塗れば直りそうに見えますが、屋根の構造を知らずに施工すると以下のような大トラブルを引き起こします。

失敗の原因①:水の逃げ道を塞いで「プール」を作ってしまう

屋根は、隙間から入った雨水を外へスムーズに排出する構造(水抜き)になっています。トタンの重ね目などを良かれと思ってすべてコーキングで埋めてしまうと、内部に入り込んだわずかな水分や結露が外に逃げられなくなり、中で水が溜まります。結果、木製の下地(野地板など)をあっという間に腐らせ、余計にひび割れや雨漏りが広がってしまうのです。

失敗の原因②:シリコンコーキングを使ってしまう(塗装が乗らない)

ホームセンターで最も安く手に入る「シリコンシーラント」をトタンに塗ってしまうと、その上から塗装をしようとしたときに塗料を激しく弾いてしまい、塗装メンテナンスができなくなります プロがトタンの補修に使うのは、上から塗装ができる「変成シリコン」や「ウレタン」系のコーキングです。

失敗の原因③:そもそもサビの上から塗ってもすぐに剥がれる

トタンが赤サビてボロボロになっている上からコーキングをべったり塗っても、サビと一緒にコーキングがポロリと剥がれてしまいます。事前のサビ落とし(ケレン作業)や適切なプライマー(接着剤)の塗布がなければ、1〜2回の雨で簡単に再発します。

2. トタン屋根から雨漏りが発生する「3大原因」

名古屋市やその周辺地域(東海市、豊明市など)で私たちが点検してきた中で、トタン屋根の雨漏り原因は主に以下の3つに集約されます。

原因①:経年劣化による「赤サビ」と「穴あき」

トタンは亜鉛でメッキされた薄い鋼板です。表面の塗膜が紫外線や雨風で劣化すると、水分によって赤サビが発生します。サビが進行すると金属がペラペラに薄くなり、最終的には指で押すだけで突き抜けるほどの「穴」が空き、そこから雨水がダイレクトに侵入します。

原因②:強風や地震による「変形・隙間」

愛知県は台風の通り道になることも多く、冬には強い寒風が吹きます。トタンは軽くて扱いやすい反面、強風による煽りを受けやすく、長年の風圧でトタン同士の継ぎ目が浮いてしまったり、隙間ができたりして、そこから雨水が吹き込みます。

原因③:釘(クギ)やボルトのサビと緩み

トタン屋根を固定している釘やボルトの頭は、常に雨ざらしです。ここがサビて痩せていくと、釘穴に隙間ができます。また、夏の暑さでトタンが膨張し、冬の寒さで収縮することを繰り返すうちに、釘が徐々に浮き上がってしまい、その釘穴からポタポタと雨水が漏るようになります。

3.トタン屋根の正しい雨漏り修理方法と費用相場

トタン屋根の雨漏りを根本から直すには、状態に合わせた適切な工法を選ぶ必要があります。名古屋エリアにおける費用相場(目安)とともにご紹介します。

方法①:【軽度】部分補修(正しいコーキング・防水テープ・釘の打ち替え)

穴があいている場所が数箇所だけなど、部分的・一時的な応急処置で済む場合です。

  • 工事内容: サビを丁寧に落とした後、変成シリコンコーキングや、屋根専用の強力なアルミ防水テープで穴を塞ぎます。浮いた釘は抜き取り、一回り太いビスに打ち替えて隙間をコーキングで防水します。

  • 費用相場: 約3万円 〜 10万円(※高所作業や部分足場が必要な場合は別途)

方法②:【中度】トタン屋根の全体塗装(サビ止め+遮熱塗装)

全体的にサビは出ているものの、まだ穴までは空いておらず、金属の強度が残っている場合に行います。

  • 工事内容: 屋根全体のサビを削り落とし(ケレン)、サビ止め塗料を全面に塗った後、仕上げに防水性と耐久性の高い塗料を2回塗ります。このとき「遮熱塗料」を選ぶと、夏のトタン屋根特有の「室内のジリジリとした猛暑」を劇的に和らげる(室温を3℃〜5℃下げる)ことができます。

  • 費用相場: 1平方メートルあたり 約2,500円 〜 4,500円

方法③:【重度】カバー工法(重ね葺き)または 葺き替え(交換)

トタン全体がサビでボロボロで、下地の木(野地板)まで雨水が染み込んで腐っている場合です。

  • 工事内容: 古いトタンの上からガルバリウム鋼板などの新しい軽量金属屋根を被せる「カバー工法」、または古いトタンをすべて撤去して下地から新しくする「葺き替え工事」を行います。これから先20〜30年以上、雨漏りの心配をゼロにしたい場合の根本解決策です。

  • 費用相場: 1平方メートルあたり 約7,000円 〜 15,000円

屋根の葺き替えと重ね葺きの違い|どちらを選ぶべき?

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4. 工事期間中・業者選びでビジネスや生活を守るための注意点

特に倉庫や工場、店舗などのトタン屋根を修理する場合、以下のポイントに配慮できる名古屋の業者を選ぶことが必須です。

  • 本業(操業や営業)を止めない工夫: 「工事のためにトラックの搬入を止めなければならない」「店舗の営業に支障が出る」といったことがないよう、土日施工や、動線を塞がない足場の組み方を提案できる地域密着の業者が安心です。

  • 近隣への飛散対策: トタンのサビ落とし(ケレン)やスプレー塗装を行う際、細かいゴミや塗料が風で舞い、近隣の建物や敷地内の車に飛散するトラブルが非常に多いです。目の細かいメッシュシートの設置や、近隣への事前挨拶を徹底する業者を選びましょう。

5. 名古屋市周辺で失敗しない雨漏り修理業者選びのポイント

名古屋市内や一宮市、刈谷市周辺には、多くの訪問販売業者やリフォーム会社が存在します。急な雨漏りでパニックになっているときに「今すぐ直さないと家が潰れる」などと脅し、高額な契約を迫る悪質な業者も後を絶ちません。

  • 「原因」を写真や動画で明確に示してくれるか: 「ここから水が入って、こう流れているから雨漏りしている」という証拠(散水調査の結果や屋根の上の写真)を提示してくれる業者を選びましょう。

  • 中間マージンのない自社施工店か: 大手ハウスメーカーやリフォーム仲介サイトを通すと、実際の工事は下請けに丸投げされ、30%〜40%の余計な費用(中間マージン)がかかります。地元の職人が直接施工する専門店なら、適正価格で手厚い補修が可能です。

  • 対応エリアが近く、すぐに駆けつけてくれるか: 雨漏りは一刻を争います。名古屋市を中心に、一宮市、刈谷市、大府市、長久手市など、すぐに駆けつけられる距離に拠点がある地元密着の塗装店であれば、アフターフォローも含めて最も安心です。

見積り比較で失敗しない!チェックポイント

トタン屋根の雨漏りは、まずは地元のプロの無料診断へ

トタン屋根の雨漏りは、DIYのコーキングで安易に埋めてしまうと、後から大きな修理費用がかかる事態になりかねません。まずは「どこから、なぜ漏っているのか」をプロに正しく診断してもらうことが、結果的に一番安く、確実に直す近道です。

当社では、名古屋市、一宮市、刈谷市をはじめとする幅広い対応エリアにおいて、トタン屋根の無料雨漏り診断・ドローン点検を行っております。

「コーキングでの応急処置だけで済むか見てほしい」「サビついた倉庫の屋根を遮熱塗装で見違えらせたい」など、どんなお悩みでも構いません。写真付きの丁寧な報告書とともに、お客様のご予算と建物の状態に合わせた最適なプランをご提案いたします。まずはお気軽にご相談ください。

名古屋市でトタン屋根の雨漏り修理・屋根補修をご検討中なら塗政へご相談ください

名古屋市でトタン屋根の雨漏りや屋根修理をご検討中の方は、ぜひ有限会社塗政へご相談ください。

トタン屋根の雨漏りは、コーキングだけでは根本的な解決にならないケースも多くあります。有限会社塗政では、雨漏りの原因を丁寧に調査し、部分補修・屋根塗装・カバー工法・葺き替え工事まで、建物の状態に合わせた最適な施工をご提案しております。

「何度補修しても雨漏りが止まらない」「コーキングで修理できるのか知りたい」「できるだけ費用を抑えて修理したい」という方も、お気軽にご相談ください。

地域密着ならではの迅速な対応と豊富な施工実績で、大切なお住まいを長く守る高品質な屋根工事をご提供いたします。

【対応工事】
トタン屋根修理/雨漏り修理/屋根塗装/屋根カバー工法/屋根葺き替え/棟板金交換/コーキング補修/野地板交換/防水工事/外壁塗装/シーリング工事/屋根点検・メンテナンス

 

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