コーキングひび割れ
2025年3月18日 2:15 pm

外壁塗装を検討している方や、家のメンテナンスを考えている方の中には、「コーキング(シーリング)」 という言葉を耳にしたことがある方も多いですよね。
外壁のコーキングは、雨水の侵入を防ぎ、家を守る重要な役割を果たしています。
しかし、時間の経過とともに劣化し、放置すると雨漏りや外壁のダメージの原因になります。

今回、塗政では、外壁コーキングの役割、劣化の原因、補修方法などを詳しくご紹介します。定期的なメンテナンスの重要性を理解し、大切な住まいを長持ちさせましょう!


■外壁コーキングとは?

・コーキング(シーリング)とは

コーキング(シーリング)とは、建物の隙間を埋めるために使用される弾力性のある充填材のことを指します。特に、外壁のつなぎ目(目地)や窓の周りに使用され、雨水や風が内部に入り込むのを防ぐ役割を持っています。

◎コーキングの役割

・雨水の侵入防止 → 外壁の隙間からの水漏れを防ぐ
・気密性・断熱性の向上 → 冷暖房の効率を上げる
・建物の動きに対応 → 地震や気温変化による収縮・膨張を吸収する
・美観の維持 → 外壁のつなぎ目を整え、見た目を美しく保つ

このように、コーキングは外壁の防水・保護機能を高め、住宅の耐久性を向上させる大切な要素なのです。


■コーキングが劣化する原因とは?

コーキングは経年劣化するため、定期的な点検とメンテナンスが必要です。主な劣化の原因を見ていきましょう。

紫外線による劣化

コーキング材は紫外線に弱く、日光を浴び続けると硬化・ひび割れが発生します。特に、南側や西側の外壁は劣化が早く進みます。

雨風や温度変化の影響

コーキングは伸縮性がありますが、長年の気温変化や雨風によって弾力性が失われ、硬くなったり収縮したりすることがあります。

地震や建物の揺れ

建物はわずかに動いています。特に地震が発生すると、外壁のつなぎ目(目地)に負荷がかかり、コーキングが剥がれる原因となります。

施工不良

適切な施工がされていないと、通常よりも早くコーキングが劣化することがあります。特に、プライマーの塗布不足や厚み不足が原因となるケースが多いです。

経年劣化

一般的に、コーキングの寿命は10年程度とされていますが、使用される材料や環境によっては5〜7年で劣化が進むこともあります。


■コーキングの劣化症状と危険性

コーキングの劣化は、以下のような症状として現れます。

劣化症状と危険性
・ひび割れ:雨水が侵入しやすくなり、外壁や内部の構造材を傷める

コーキングひび割れ
・剥がれ:コーキングが外壁から剥がれ、隙間ができる
・痩せ(縮み):コーキングが収縮し、十分な防水性が失われる
・硬化: 弾力を失い、地震や揺れに対して対応できなくなる

これらの症状を放置すると、雨漏りやカビの発生、外壁の劣化などの大きなトラブルにつながります。


■コーキング補修の方法と流れ

打ち替え工法(古いコーキングを撤去して新しく打ち直す)

おすすめの方法で、劣化したコーキングを完全に撤去し、新しいコーキングを充填する方法です。耐久性が高く、長持ちするのが特徴です。

【施工手順】

  1. 古いコーキングをカッターで撤去
  2. 目地を清掃し、プライマー(接着剤)を塗布
  3. 新しいコーキング材を充填
  4. ヘラで表面を均し、乾燥させる

増し打ち工法(既存のコーキングの上に新しく充填する)

古いコーキングを撤去せず、その上から新しいコーキングを重ねる方法です。費用が抑えられる一方で、耐久性はやや低めになります。

【施工手順】

  1. 汚れやホコリを取り除く
  2. プライマーを塗布
  3. 新しいコーキング材を充填し、ヘラでならす
  4. 乾燥させる

※ 目地の劣化が進んでいる場合は「打ち替え」が必要です。


■外壁コーキングは定期的なメンテナンスが必須!

コーキングは、外壁の防水性・耐久性を保つために欠かせない重要な部分です。しかし、紫外線や気温変化によって徐々に劣化し、放置すると雨漏りや外壁のひび割れの原因になります。

▶ こんな場合はコーキング補修を検討!

・コーキングにひび割れ・剥がれがある
・築10年以上が経過し、メンテナンスをしていない
・雨漏りや結露が発生している

定期的な点検と補修を行い、大切な住まいを長持ちさせましょう!


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