屋根は、建物全体を雨風から守る大切な部分です。
経年劣化や台風・豪雨が重なる地域では、屋根のトラブルが起こる前に、適切なメンテナンスを行うことが重要です。
屋根工事には主に「葺き替え」と「重ね葺き(カバー工法)」という2つの方法があり、それぞれに特徴があります。
この記事では、一般のご家庭はもちろん、住宅・建物を管理する方にも役立つように、専門的な視点も交えて分かりやすくご紹介します。
1. 屋根の葺き替えとは?
◎既存屋根をすべて撤去し、新しい屋根へ交換する根本的な工法
葺き替えは「フルリフォーム」にあたります。
古い屋根材を完全に剥がし、
-
野地板
-
ルーフィング(防水シート)
-
新しい屋根材
を新しく施工し直します。
「雨漏りがひどい」「下地が腐っている」といった根本的トラブルに向いています。

【葺き替えのメリット】
● 屋根を“ゼロから”新しくできる
劣化した屋根材や雨漏り箇所を残さずリセットできるため、安心感は最も高い工法です。
● 下地のトラブルを完全解消できる
野地板の腐食、釘の抜け、雨水の侵入など、重ね葺きでは触れない部分も全て直せます。
● 耐震性が改善しやすい
古い瓦屋根などを軽量な金属屋根へ交換すれば、屋根重量が大幅に軽くなり、地震時の揺れを軽減できます。
● 耐久年数が長い
-
新しい下地
-
新しい防水層
-
新しい屋根材
全て新品になるため、耐久年数20〜30年が一般的。
長期的にメンテナンス費用を抑えたい方に向いています。
● 外観が大幅に改善される
建物全体の印象が“若返る”ため、資産価値向上にもつながります。
【葺き替えのデメリット】
● 費用が最も高い
撤去費用・産廃費用が必ず発生するため、工事全体の価格は高めです。
● 工期が長め
一般住宅では7〜10日ほど。
建物の規模が大きいほど工期は延びます。
● 騒音・振動が発生しやすい
撤去作業があるため、工事中の環境がやや不安定になります。
2. 重ね葺き(カバー工法)とは?
◎既存の屋根の上に新しい屋根材を重ねる工法
既存屋根を撤去しないため、手軽に劣化を改善できる屋根リフォームとして人気 があります。
使用される屋根材は主にガルバリウム鋼板(軽量で耐久性が高い金属屋根)です。

【重ね葺きのメリット】
● 工期が短い
一般住宅で2〜4日ほど。
屋根材の撤去がないためスピーディーです。
● 費用を抑えられる
撤去作業・産廃量が減るため、葺き替えより10〜30%ほど安い傾向があります。
● 断熱・遮音性がアップする
屋根が二重構造になり、
-
夏の暑さが伝わりにくい
-
雨音が静かになる
などの効果が期待できます。
● 騒音・ホコリが少ない
撤去作業がないため、ご近所への負担が軽減します。
● 外観がきれいになる
新しい屋根材で覆われるため、見た目の印象が大きく改善します。
【重ね葺きのデメリット】
● 下地が傷んでいると施工できない
野地板の腐食、雨漏りが深刻な場合は不向きです。
● 屋根が重くなる
軽量金属屋根でも重量増加は避けられません。
● 最終的に“葺き替え”が必要になる
二重屋根になるため、次の大規模工事で撤去費が増える可能性があります。
3. 葺き替えと重ね葺きの比較表
| 項目 | 葺き替え | 重ね葺き |
|---|---|---|
| 費用 | 高い | 中程度 |
| 工期 | 長い(7〜10日) | 短い(2〜4日) |
| 下地補修 | 可能 | ほぼ不可 |
| 耐久性 | ★★★★★ | ★★★★☆ |
| 騒音 | やや大きい | 少なめ |
| 資産価値向上 | 高い | 中程度 |
| 断熱・遮音 | 普通 | 高い |
4. どちらの工法が向いている?
【葺き替えが向いているケース】
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雨漏りが繰り返している
-
野地板がふ soft化している
-
築25年以上経過している
-
スレートが割れ・欠けだらけ
-
長期的な安心を重視したい
-
建物の資産価値をしっかり回復したい
【重ね葺きが向いているケース】
-
表面の劣化だけが気になる
-
工事中の騒音を少なくしたい
-
費用を抑えたい
-
工期が短いほうがいい
-
断熱性を高めたい
-
雨漏りがない(または軽微)
5. 建物の管理・運用を考える人が押さえるポイント
ここからは、住宅だけでなく、アパート・店舗・倉庫など複数の建物を見る立場の人に役立つ視点も含めています。
■ 外観の印象は“集客力”にも影響
屋根が新しくなると建物全体が引き締まり、利用者・入居者が抱く安心感が大きく変わります。
■ 雨漏りを放置すると被害は拡大
天井・壁・電気設備・床材まで影響し、修繕費が一気に高額になることも。
屋根工事は「予防メンテナンス」として価値が高い投資です。
■ 工事中のトラブルを避けたい場合
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騒音を避けたい → 重ね葺き
-
安心感を優先 → 葺き替え
こういった観点で選ぶケースが増えています。
6. 名古屋の気候と屋根リフォームの相性
名古屋市は
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夏の猛暑
-
冬の冷え込み
-
台風
-
豪雨
と、屋根への負担が大きい地域。
特にスレート屋根は「気温差 × 紫外線」で劣化が進みやすく、色あせ・ひび割れが起こりやすいのが特徴です。
10〜15年ごとに点検し、20〜25年で大きなメンテナンスというサイクルが理想的です。
7. まとめ|迷ったら“現場調査”がすべてを決めます
屋根は外から見える部分だけでは判断できません。
専門業者による点検で、
-
下地の状態
-
雨漏りの有無
-
屋根材の耐久度
-
過去の施工状況
を確認することで、最適な工法が明確になります。
葺き替え・重ね葺きの選択は、
“今の状態” と “今後どう建物を使うか” によって変わります。
「うちはどちらが合うの?」
「費用や工期はどれくらい?」
そんな疑問があれば、いつでも相談できます。
まずは塗政までお気軽にお問い合わせください!
外壁屋根塗装なら確かな技術と信頼の塗政におまかせください!
名古屋市で外壁塗装・屋根塗装・外壁屋根リフォームをご検討中の皆さまへ
施行してみないと仕上がり具合など品質はわからない塗装工事ですが、私たちは自信を持ってどこよりも美しく丁寧な塗り替えを行っています。
さらに、
● アパート・マンションなど集合住宅
● 店舗・事務所・倉庫・工場などの事業用建物
のメンテナンスにも幅広く対応しています。
入居者様がいる場合の工事にも配慮し、騒音・工程管理・外観イメージの改善など、
建物を管理されている方のご負担を減らすご提案も可能です。
建物の価値を守り、長く安心して使える状態へ整えるための塗装工事は、どうぞ私たちにご相談ください。
施工後もアフターフォローを行い、大切なお住まいを安心塗装でお守りします!
◎お問い合わせはお電話またはメールにて承ります。
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