2022年7月5日 11:39 am

皆さんこんにちは!

本日は前回の塗料選びのポイントの続きになります。

塗料の種類」選びのポイントについて説明していきますので、よろしくお願いします。


●塗料の種類

結論から言いますと、塗料の種類を選ぶポイントは「遮熱性のない塗料」と「最新塗料ではない塗料」を選ぶことです!

なぜ?と思うかもしれませんが、遮熱性のある塗料というのは、通常の塗料に特殊遮熱顔料を加えている為、コストが高く、劣化しやすいです。

 

そして、遮熱性として太陽の熱を反射するため「夏場は室内温度の低下が見込める」が、「冬場は逆に太陽の暖かさを室内に取り込めず寒くなってしまう」という偏った塗料です。

 

また、最新塗料は塗料の耐用年数が25年と長いことが挙げられますが実績がないため不具合がでる可能性があります。

 

以上を踏まえた上で、

実績のある安定した塗料

を使用するのがオススメです!


●最近の主流の塗料

他にもアクリル、ウレタン、フッ素などもありますが、現在は「ラジカル制御シリコンか「無機」が主流になっています。


●気を付けなければいけない塗料のポイント

上記の内容をもう一度詳しく!!

【遮熱塗料】

最近では上記のグレードにそれぞれ「遮熱性(しゃねつせい)」を加えた遮熱塗料というのがでてきています。

例えば遮熱性塗料(シリコン)、遮熱性塗料(無機)といったものがあります。

しかし、遮熱塗料は通常の塗料よりも耐用年数が劣ることや、遮熱塗料が太陽光を反射するという機能から、

◇メリット◇

夏場の室内温度が1~2℃下がる。

◇デメリット◇

冬場でも太陽光を反射してしまうため、冬場の室内温度が下がり寒くなる傾向にある。


【最新塗料】

・最新塗料と称して外壁塗料の耐用年数が25年以上あるものは注意

・最新塗料と称して屋根塗料も20年持つといった塗料は注意。

通常屋根は日に当たり続けることが多いことから塗膜の劣化が早い為、どんなに上位グレードの塗料を塗っても3大塗料メーカー(エスケー・日本ペイント・関西ペイント)は耐用年数が20年もつということは言いません。

最新塗料は、実績のないことから不具合が発生する可能性があるため、あまりオススメできません。


以上の説明を簡単にまとめますと、

●遮熱塗料と実績のない最新塗料は選ばない

●実績のある塗料を選ぶ

これらが塗料の種類選びに失敗しないポイントです。

 

 前回の記事でもお話ししましたが、塗装の品質は、「塗料メーカー」、「塗料の種類(グレード)」に関係なく「誰が塗るのか」で決まります。

 実際に塗る職人の腕によって耐用年数など、塗料の効果は変わってきますので、塗料選びの際は「⓵実際に塗装を行う職人を知り、信頼できる職人かどうかを見極めてから塗料を選ぶこと」が塗装を失敗しないための重要なポイントです。

 

以上が塗料選びに失敗しないポイントの説明です。

 

はじめての外壁塗装はわからないことだらけかと思いますが、ひとつひとつのポイントを理解していけば高品質な施工へと繋がります。

私たちは、お客様が安心して外壁塗装を依頼できるよう細かくわかりやすく説明いたしますので、外壁塗装をご検討中の方はご相談いただければと思います。

 

それではまた次回もよろしくお願いいたします。

 

 

P.S.最近はバーガーキングのクーポンがお得ですのでハンバーガーばかり食べています(‘ω’)ノ

松下

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